ソーラーシェアリングの作物の種類
ソーラーシェアリングの計画を進めているブログを書いていた所、 読者のTさんからメッセージを頂きました。 まだ規定が曖昧な分、不安になるとは思うのですが 規定が曖昧なのは明確な規定は定まっていないし、 財産権を考えれば今後も後出しで規制がかかる可能性は 低いと考えています。 以下、Tさんとのやりとりをご紹介させていただきます。 【Tさんからのメール】 こんばんは いつも興味深い内容で大変関心しながら 読ませていただいています。 現在わたしも農地一時転用(当方兼業農家)で 太陽光発電の設置準備をしていますが、 一時転用する農地(パネル下)の作物の栽培は 何を考えているのでしょうか? もし差し支えなければ教えていただけたら幸いです。 それと、一時転用は3年経過後に農業委員会の 調査がありますが、その際に農家の方が営農を 辞められた場合どうするつもりでしょうか? パネルの撤去ともなれば一大事ですが・・。 それとも、農家の方が太陽光発電を 設置する案件でしょうか? もしよろしければご教授願います。 【私からの回答】 ご連絡ありがとうございました。 正直なところ作物については まだあまり細かいことを考えていません。 元々、半ば耕作放棄地だったところが 家庭菜園として細々と生き残っているところなので 農業委員会もあまり細かい事は言わないとふんでいます。 実際に農業と太陽光発電になった際には 収入の割合が1対10くらいになるので 仮に農業委員会の調査担当の方が極端な方で 万が一、変な言いがかりをつけてきたとしたら 太陽光発電を妨害しに来たら財産権の侵害で 訴えることになると思います。 定義が曖昧な分、耕作放棄など余程いい加減な ことをしなければ問題はないと考えています。 また、あれだけ耕作放棄地を放置している農業委員会が 農家にとっては大きな味方であるソーラーシェアリングを TPPも問題となっている現状で粗末に扱うことは ないだろうという目論見も実もあります。 発電事業者は私自身です。 また、パネルの撤去に関してはもし必要となった際には 1年間の猶予期間をいただこうと思っていまし、 農業自体も家庭菜園としてお手伝いさせて頂ければ 最高だなと思っています。 発電所の引越しには42円の権利が付随しますので 最悪、代替の土地が見つからなくても転売すれば 移転費+αくらいは出せると思っています。
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