太陽光発電所設置時の火災保険に盗難のオプションを付ける際のフェンスの考え方について５社（日新火災海上保険株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本興亜損害保険株式会社、株式会社損害保険ジャパン）に問い合わせをしました。
基本的には以下の条件のもと、総合的な判断となっているとの回答でした。
- フェンスの有無のみで盗難の付帯の可否が決まることはない
- 総合的に見てフェンスをつけなければ盗難が付帯出来ないことはある
- 保険料率の算定に防犯カメラやフェンスの仕様が影響する事はある
- 人通りが少なく車が侵入しやすい場所は盗難リスクが高い
地域によるリスクとは警察の統計あたりで、盗難が多い地域のことを指すのだと思っていましたが、盗みやすいか否かの判断のようです。確かに町中の路地の奥の空き地と山奥の人通りの少ない大きな通り沿いでは盗みやすさが全く違いますよね。
生命保険や自動車保険と違い、太陽光発電所事態はまだ歴史が浅いためが、各社とも保険料率の基準がだいぶ違います。太陽光発電ムラ仲間の中でも相見積もりをとったら
「同じ内容で保険料が３分の１！」
なんてどこかでのCMで聞いたことがあるような経験をした方もいます。少し手間はかかりますがなるべく多くの会社に問い合わせたいところですね。
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フェンスについて
１．取得方針を決める
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