太陽光発電の用地調査に来ています。(写真はイメージです)
段々畑を整地したという土地なのですが、整地した際に盛り土を
していたため、地盤の支持層がわからずスポンサーさんが
何色を示しています。
私の担当は系統連系のみなので地盤調査の準備を
してこなかったのですが甘かったです。
こんなことなら簡易貫入試験器を持って来るべきでした。
埋設物はないという地権者さんの言う事を信じて
勢いだけでで用地を購入した時に、不同沈下が起こったら
責任は誰に行くか。地権者さんが責任をとってくれる可能性は
非常に低いです。
ただしこのような時に勢いで進めないオーナーさんは
人に先んじて美味しい思いを出来ないというのもあります。
こちらの土地は500kW分ほどあるので
何とかボーリングの予算は出そうですが
50kWだとこうはいかないですよね。
もっとも太陽光パネルの架台の重さは小屋程度。
地質の専門家に言わせると太陽光パネル程度なら
地盤調査なんて要らない「と思おうよ」とは言うんですけどね
とりあえず私の仕事が無駄にならないことを祈ります。
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