50kW低圧太陽光発電所のパワコンを選ぶときに
単相か三相かで悩む方も少なく無いと思います。
系統から見れば当然、高圧と同じ相の
三相パワコンの方がいいはずなのですが、
売電する際にはそこは全く考慮されません。
変換効率もほぼ同等ですし、どっちでもいいと
思ってしまいがちですよね。
・・・結論から言うとその通りです(笑)
三相の長所としては、構内注迄のケーブルの単価が
安いので単相に比べ工事費用が安く済むことです。
しかし、三相はラインナップが少ないので、
例えば9.9kW1台、4.5kW1台のような組み合わせを
作るのが難しくなっています。
また、最寄りの電柱が低圧しかないようであれば
電柱の都合により単相を選んだほうがコスト的に
有利となります。
ただ実際にはこれから年度末にかけて、実際は在庫と価格の兼ね合いで
決まることの方が多くなってくるかもしれません。
昨年ほどではありませんが、今年も年度末掛けてやはり
在庫不足が予測されているようです。
コメントを残す