パネルというと、セルにばかり注目がいきますが
太陽光パネルが発電をするにはしっかりとしたセルが
正しい状態で配置されたパネルが太陽光発電所に
設置される必要があります。
そのため必要となってくるのが試験です。
試験には出力試験とEL試験があります。
前者はその時の性能を評価するため、
後者は未来のリスクを顕現するために行われます。
各試験は
- セルの状態
- ハンダ付けして並べられた状態
- バックシートまで作成した状態
- フレームまでつけられたモジュールの状態
の主に4つの状態で行われますが、
全てやる企業はあまりありませんし、
やる意味もあまりありません。
私が必須だと考えるのはセルおよびモジュールの状態に
おける出力試験とモジュールの状態におけるEL試験です。
もちろん中間状態がわかれば資材の節約にはつながりますが
消費者側の立場からすれば、出来た製品が良ければ
問題ありませんよね。
それでもセルで出力試験が必須だと考えるのは
モジュールにした時に、例えば同じ最大出力が250kWのパネルでも
4.16Wのものが60枚揃ったものと、3.9W〜4.4Wのものが
混ざったものでは前者のほうが発電量が多くなるためです。
長くなるので次回に続きます。
全体の内容はメールマガジンの最新号とほぼ同様です。
【第5回太陽光発電ムラ懇親会 しげる会@鹿児島のお知らせ】
日時 11月20日(水)19時~
場所 鹿児島市内
参加希望の方は連絡フォームからまたは直接メールでご連絡下さい。
詳細が決まり次第、再度連絡させていただきます。
【第6回太陽光発電ムラ懇親会 しげる会のお知らせ】
日時 11月22日(金)
場所 有楽町線氷川台駅徒歩3分
晴れのち晴れ
会費 5000円
施工体験会は。定員に達してしまいました。
懇親会はまだ募集していますので、
ご参加希望の方は連絡フォームからまたは直接メールでご連絡下さい。
【第2回太陽光発電ムラセミナーのお知らせ】
12月14日土曜日に第2回セミナーをやります。
日時 12月14日 16時30分〜19時
場所 千代田プラットフォームスクウェア
http://yamori.jp/
費用および内容については決まり次第ご連絡します。
前回のセミナーでご要望の多かった税金についての
内容が含まれますので、ぜひ予定を開けておいて下さい。
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