kWとkWh 50kWとは瞬間最大出力を表します 2013年4月9日 (カテゴリ: ▲元気があれば太陽光発電も出来る!PR作戦) ツイート 物理や化学を習い始めた高校生の頃、 単位を間違えるとぴどく怒られました。 今になると当たり前だと思うのですが 当時はテストの点数をとるために 公式を覚えて計算の数値が合わせることが 物理や科学だと思っていました。 距離(m)と秒速(m/s)を間違えたくらいで なぜそんなに怒られるのか 全く理解ができなかったんですよね。 ▼単位は約分できる? 単位がわかってはじめてその数値の 本当の意味がわかってきます。 例えば時速と時間をかけると 距離が出てきます。hは時間(hour)です。 これを単位で書けば km/h × h =km もう少しわかりやすく書くと km × h _________ = km h 小学生の頃に習った分数の約分と同じように 単位の世界でも分子と分母が打ち消しあいます。 ▼kWとkWh 太陽光発電に関係する単位 太陽光で出てくる単位はW(ワット)。 これは1V(ボルト)の電圧で、 1A(アンペア)の電流が 流れている「状態」を表します。 kWとはその1000倍。 1000m=1kmと同じ事ですね。 kは1000倍を表しています。 50kWだと当然その50倍の状態を表します。 50kW太陽光発電所とは天気がいい時に 最大50kWの発電が出来る 太陽光発電所の事を意味します。 この50kWの発電を1時間し続けた時に 発電できる電力の「量」が50kWhとなります。 前述のとおりhはhour。時間を表します。 例えば天気悪くて25kWしか発電できない状態が 2時間続いたとしたら同じ50kWhです。 報道機関でもhを省略したりする事があるので 間違えやすいことは確かですが kWとkWhを並べて表記する際は しっかり分けたほうが無難です。 車に例えるならkWとは最高速度を表し kWhとは走行距離を表します。 どちらも速度も距離も会話ではキロで 表して文脈でどちらか判断をしますが、 判断しづらい時は速度か距離かを はっきりさせますよね。 « 前の記事へ 次の記事へ » ツイート 関連記事 離島における太陽光発電の可能性と課題 太陽光発電との相性が今、日本で一番いいのは 離島だと思います。 離島は基本的にエネルギー調達価格が高く ガソリン代も電力の生産コストも高 記事を読む 再エネで電力自給率100%の国 アイスランド探訪記12 再エネで電力自給率100%の国 アイスランド探訪記1 http://goo.gl/Rhhjnp 再エネで電力自給率100%の国 アイスラ 記事を読む 第9回しげる会in大阪&発電所分譲予定地見学ツアーin兵庫県三木市を開催します 東京5回、札幌、鹿児島、岡山(プチしげる会)と行いながら なぜか大阪では行われてこなかった太陽光発電ムラ懇親会「しげる会」 お待たせしま 記事を読む 太陽光発電ムラ中国(国)支部始動! ただいま成田空港のANAラウンジ。 越の雪中梅が飲めるのが嬉しい。 これから頑固職人さんと中国です。 中国人富裕層に日本の太陽光発電所の 記事を読む 太陽光発電の設置の権利を諸事情で諦めた方へ 昨日は茨城県まで北関東支部長のIさんの発電所へ。アルミ架台をご採用いただき有り難うございます。 写真をじっくり見ると分かるので 記事を読む 頑固職人&太陽光発電ムラオリジナル分譲アテルイの里の施工を確認してきました 頑固職人&太陽光発電ムラオリジナル分譲アテルイの里の 施工状況を確認してきました。 ・・・頑固職人さんが(笑) 詳細はこちらの記事でご確 記事を読む たこ釣りしげる会に参加してきました2 たこ釣りしげる会に参加してきました1 の続きです。 http://goo.gl/8uHZw2 タコは海底にいるので仕掛けを海底に沈めて海 記事を読む 4月16日追尾架台見学会@大津市&第4回近畿しげる会@京都のお知らせ 太陽光発電の売電価格が下落する中、 発電量が多くなる追尾式架台が注目を集めています。 追尾式架台とはひまわりのようにパネル正面が太陽の 記事を読む 第4回太陽光発電ムラ交流会「しげる会」セミナー&懇親会活動報告2 セミナーの参加者は33名の満員御礼。 まずは私から太陽光発電の今後についてと、 価格を安くすることとリスクの兼ね合いについて お話させて 記事を読む 税務調査が終了しました 私が2Fで太陽光発電の10年後を予想した事業計画を書いている間、1Fではずっと税務調査が続いていましたが先ほどようやく終わりました。 不 記事を読む コメントを残す コメントをキャンセル 名前(必須) メールアドレス(必須/公開はされません) ウェブサイト コメント(必須) 次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>
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