ポーランド、フィンランド、ドイツ、ベネズエラが自国が権利として保有するゴールドの現物を海外から返還させようとしているそうです。
このソースとなっているサイトも微妙ですし、ニュースの出所もはっきりしないので確実な悲しかどうかはわかりませんが、ブレトン・ウッズ体制の崩壊から約40年。そろそろ嘘もバレる頃なのかもしれません。
日本が保有するゴールドは?
日本の保有しているゴールドも現物はアメリカの連邦準備銀行とアメリカ陸軍基地に保管していることになっていますが、現物が確認されたことはないそうです。同じ立場のドイツは米に対し確認を要求したところ、拒絶されたため7年間かけて返還させることを発表しました。
本当に預かっているのであれば本来、アメリカに拒絶する理由はありません。これはドルの信用がなくなってきていることを意味します。今、世界が保有している事になっているゴールドと現物の差異はどれだけあるのか。
そこで行き着くのは
「お金って何だ?」
というところではないでしょうか。
資産防衛という観点での太陽光発電
政府の信用により価値の就けられた紙切れは、政府の信用が瓦解すれば当然、紙くずになります。ここ最近のようにアルゼンチンやジンバブエのように限られた地域で怒るのであればで、私達の生活にも影響はありませんが、基軸通貨のドルでそれが起こったら大混乱が生じることでしょう。
FITが前提の太陽光発電投資ですが、単純に保有資産を増やすという事だとは私は思っていません。紙切れとなる可能性のある紙幣を、価値のなくならないという意味で超安定資産のエネルギーを生み出す装置に交換できるなんてこれほど良い話はないと確信しています。
大人の事情で嘘ばかりつく世界中の政府の「信用」によって価値が成り立つ紙幣を、絶対的な価値を持つものとして信じる気には、私は到底なれません。
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