太陽光発電にはあまり関係がないと思いつつ
先日講演をさせて頂いた株式会社CSRさんで
非常に興味深い体験をしたので共有させてください。

このCSRさん、非常面白いというか尖った会社でした。
社内にはいたる所にこの標語が貼ってあります。
社長さんの方針が見えるのはいいですね。

そして昼の１時に案内されたのがこちらの部屋。
カラオケスナックではありません。
こちらではカラオケの音響機器を作っているそうで
もちろんカラオケ歌い放題だそうです

ちなみに今のところ太陽光発電ムラ懇親会
「しげる会」の三次会のカラオケがJOYSOUND
縛りなのはKさんの影響だったりします。

そして音響のプロとしてマイクがなぜデジタルに
ならないかを丁寧に語ってくれるKさん。
酔っ払ってカラオケを歌えと迫っている
上司ではありません（笑）

AD返還をしてしまうとどうしても
出力に遅れが残り、カラオケでも歌い手が
違和感を感じてしまうのだとか。

そういえば地デジとアナログでも
放送に差がでますよね。

次に案内して頂いたのがこちらの部屋。
何だか非常に高そうな装置です。
商品名はSOULNOTE。聴きやすい音ではなく
真の音を追求した商品だとか。

早速、目の前に座って音を聞いてみると
臨場感が半端ではありません。
アコースティックギターのソロを聴いたのですが
目を閉じると３ｍ前の右側に演者がいるのが
非常にクリアに想像できました。

私は音楽に造詣があるわけではありませんので、
音の違いをここまで感じられるとは
思いませんでした。

ちなみにこのセット、いくらか伺ったところ
１８０万円だそうです。
・・・今はパネルを買うことにします（笑）

すると面白い実験をすると行って
アンプを棚から床に置いたKさん。

「これで音がだいぶ変わるんですよ」

「そんなわけないでしょう！」
と心のなかで思いつつ、音楽というものに
取り憑かれておかしくなってしまったKさんに
付き合う気持ちで音を聞いてみると・・・

「あれ？」

目を閉じるとさっきは３ｍの位置にいた人が
壁の向こうにいるかのように遠くに行ってしまいました

私が習った電気の知識では全く理解が
出来ませんでしたがそこに大きな違いがあることは
しっかりと感じられました。

Kさんによるとアンプの下に置く素材によって
大きく音が違うのだそうです。
つまりこのセットをただ買うだけでは駄目で
しっかりとしたセッティングをしなければ
いけないのだとか。

基本的にはアンプの下に敷いた素材によって
音が大きく変わってしまうのだそうです。
下が木なら木の音に、ゴムならゴムの音に
近くなる・・・体験しないと胡散臭いですよね。
でも私の耳にははっきりと違いが感じ取れました。

いやー。アナログの世界は深い。
本当にいい体験をしまいた。
Kさんありがとうございました。

• « 前の記事へ
• 次の記事へ »