中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート1
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート2
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート3
の続きです。
生産の過程からすると順番はレポート3前後しますが、
写真はカットされたシリコンです。
シリコンとは元素記号で書くとSi。
地表で二番目に多い元素となります。
もちろん天然には純シリコンは存在しません。
大抵が二酸化ケイ素(SiO2)が主成分となる
ケイ石として採取され、電気炉で金属シリコンと呼ばれる
純度99%ほどの光沢のある塊となります。
金属シリコンの生産は電気炉を使うので
アルミニウムの精錬と同様に
材料となるケイ石が安く掘れて電気代が
安い国で行わえれます。
もちろん中国も金属シリコンの腫瘍生産国の一つです。
この金属シリコンを各種化学的な生産方法で
純度99.9999%以上のソーラーグレードシリコンと
呼ばれるものに仕上げた後にカットして、
セルの材料となります。
このセルとなった状態の物を買ってきて
モジュールを組み立てるメーカーも多いのですが
サンテライトでは写真のようにセルを現場で
生産しています。
セルの生産とモジュールの生産が同一箇所で
行われることにより、セル生産における技術の
フィードバックが行われやすくなっています。
また、輸送におけるマイクロクラックのリスクを減少や
価格変動のリスクの軽減にも繋がりますね。
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