ソーラーシェアリングと農業特区

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昨日は地元新潟で異業種交流会に参加してきました。
若手の起業家を育てるためのイベントかつ参加は40歳までなので
周りとあまり話は合いませんが、非常にお世話になった方が
主催しているのでたびたび顔を出しています。

今回は農機屋さんがモンゴルやシンガポールに
新潟の農産物を輸出している計画と新潟市が指定された
農業特区についての話題がメインでした。

農家を大規模化することにより農夫から経営者化させて
農産物の付加価値をあげて輸出するという数十年前から
農水省が企画しては頓挫していた計画が民間の手を経て
ようやく形になりつつあります。

これを実現させていくには農家から少しでも高く
農地を借りないととという事でしたが、大義名分だけで
上手くいくのなら農業改革はとっくにうまく
行っていたと思うんですよね。

特区により農業委員会の許認可権限が自治体の首長に
移行したとしても大規模集約化のためには飛び地があっては
意味がありませんし何より大型耕作機械を使わないと
効率が上がりませんのでほ場整備もやり直す必要があります。

田園型政令指定都市をうたっている新潟市。
電力の消費地と田畑が近いことから考えて
計画的にソーラーシェアリングが大規模に出来れば
農業において地代はほぼ無料で使える事になるので理想的ですし
農地を高値で借りることが出来るので大規模集約化も
進みやすくなると思います。

早く新潟でもソーラーシェアリングを進めて
行かないといけませんね

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