どんな人が発電所を売るのか

発電所のセカンダリ取り引きに力を入れている太陽光発電ムラ市場。

 

大好きで、大事な発電所を売る!?考えられない!

と思いますよね。

 

わかります。

売りたくないという方が多いと思います。

 

なんですが売りに出したい人、出さざるを得ない人は案外多いのです。

 

売りに出したい人 現金で発電所を買ってしまった人

結構いらっしゃるのがこのパターンです。

現金で購入されたパターン。

 

現金で購入するとその物件を確実に抑えることができます。

後から融資をつければいいやと思っていても、案外つかないなんてこともあります。

 

こう言った方が、次の投資のことを考えた時に「やっぱり手元に現金が欲しいな」と思い出すタイミングがあるんです。

こうすると「現金で買った発電所を売ってしまってもいいかも」と思うわけです。

そのかたは間違った判断をしているのかというと、そんなことはありません。

 

購入して1年、2年経った発電所が、購入した時より高く売れたりするんです。

 

現金買い →   実績出し → 高値売却

 

このスキームだと実はローンを組んだ発電所投資よりもよっぽど投資効率がいい場合が出てきます。

 

太陽光発電ムラ市場

売りに出したい人  キャッシュフローが回っていない

このパターンもあります。

高値掴みしてしまった発電所を損切りで売らざるを得ないパターンです。

 

 

自分の所得がなくなり、所得税が下がった 消費税免税事業者になれた

このパターンもありますね。

税金パターン。

 

これは結構目から鱗で、数年分の利益を一瞬でつくることができます。

自分の人生の勝負どころで500万円1000万円のキャッシュをつくることができたらいろんなことができると思いませんか?

 

遠隔地の発電所の管理が面倒 温泉も行き飽きた

これもあるあるです。

「旅行がてら草刈りすれば」と思って買った発電所。

3年、5年と通うと案外飽きてしまうんです。

 

でも数年温泉に通えて、通年の利益も出せて、売却利益も出せちゃうわけですから投資としては最高です。

 

私が関わってきた発電所を売る方々はこんな方々です。

ネガティブな売却もありますが、圧倒的にポジティブな売却が多いなというのが私の印象です。

 

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