低圧太陽光発電ではパワコンは単相と三相が選べます。
パワコンの選び方というのは難しくてなかなか決定打がありません。
単相は100V電源で家庭用のコンセントでも動きます。
パネル入力電圧は450V近辺までで9〜10直列が限界です。
三相は200Vの動力電源で動いています。
小型の商業ビルなどでは空調用の電源としての契約メニューが多いのが特徴です。
パネル入力電圧は600Vまで可能で、13直列くらいまで入ります。
細かく計算するとどちらも200%近辺の過積載が可能です。
悩ましいのは変換効率でトランス内蔵型の三相パワコンの場合は変換効率が93〜94%くらいでちょっと見た目が悪いところ。
トランスレス型のパワコンは98%近い変換効率もありますが、電力会社によってはトランスをつけろと言われることも多く、これまた悩ましいです。
パワコンを動かす「買い電」側で比べてみると・・・
一方で、パワコンを動かす電気料金で比べてみると答えは明白です。
単相のパワコンの場合、電力会社は「定額契約」と言うメニューを出してきます。
この場合、1つの機器に対して1口の契約を割り当てられるので9台では9口。
監視装置もつけると10口〜13口の契約を強いられます。
月々2500円近い金額になります。
一方で三相の場合は定額契約ではなく、実量製の契約になりますから割安です。
300円近辺〜1500円近辺が多いのではないでしょうか?
仮に300円だとしたら。。。。
年間2.5万円近い差が出てくることになります。
三相パワコンは5台で構成することが多いので単相、三相どちらも選択可能な状態であれば、可能な限り三相のパワコンを選んだほうが何かと楽です。
電気代、管理の手間、工事の手間などいろいろ省くことができます。
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浜崎様のパワコンは単相か三相かでランニングコストを考慮すると三相がお得?のお話が正当なのでしょうが、私の発電所の場合、単相が断然お得です。
監視ソフトを含んで、単相は300円位で済んでおります。三相は起動電量料1400円監視ソフト電力料300円50kwh発電所1基当たり1400円の差額が月々発生しております。
明らかに単相がお得。
がっちりマンさん
ありがとうございます。
これはおそらく定額契約ではなく、実量制の契約を結ばれていますね。
これが最強なのはある意味有名な(おっと誰かが来たようだ