太陽光発電事業者が日本と世界に貢献している5つのこと 投資と費用を分けて考える

最近色々なところで叩かれだした太陽光発電。

自民党政権になってから徐々にその傾向が見え出し、ここ半年ほどはもう本格的に太陽光パッシングが始まっているように思います。

  •  電力付加金が上がってきており、国民の負担が上昇している

というのが基本論理ですが、今回は「国民の利益」を別の角度から考えてみました。

キーワードは「リスク」「投資」「費用」です。

2017-06-24 15.10.24

 

  1.  CO2の削減と夏のピーク電力の供給

まずはここですね。ここは外せません。

太陽光発電はお日様が照ると発電する電力ですから当然ですよね。

電力会社は最大需要電力に合わせて発電所を準備するわけですが、太陽光発電設備が増えるということはそれだけピークの設備を抑制することができます。

しかも通常のピーク発電設備(ガス、石炭火力)と異なりCO2 は発生しません。

ここは太陽光発電事業者が特に日本に貢献している部分です。

この事業が成り立っているのは再エネ付加金を国民から広く徴収しているからです。

その再エネ付加金を財源に、我々太陽光発電事業者が自分のリスクで投資活動をしています。

太陽光発電ムラ市場

2. 貴重な国産電源の供給

1とも関係していますが、太陽光発電のいいところはエネルギー源を輸入しなくてもいいというところです。

原子力発電も一時期は「準国産電源」と言われていましたが、これはプルサーマル計画を動かすことを前提にしていました。

ここが今は破綻しているので原発も立派な「輸入エネルギー」です。

日本では国産電気エネルギーは再エネしかないと言えます。

再エネ付加金はこのために集められていると言っても過言ではありません。

化石燃料は一度使ってしまえばなくなってしまうので、ここにかけるお金は「費用」です。

しかし再エネ設備は何度でも繰り返し使える「設備」です。当然追加で発生するエネルギーはありません。

再エネ付加金は「投資」なのです。

3. 固定資産税の支払いによる地域財源への貢献

実はここはとても過小評価されているところです。

一般的に2000万円程度の発電所を購入すると年間30万円程度の「償却資産税」を設置した自治体に支払うことになります。

太陽光発電事業は一般的に地価の安い場所に作られます。

電気料金を支払う一般の人は都会に住む人の方が多いですから、ある意味では都会の人のお金を集め、田舎の自治体に再配分する力があると言えます。

また、除草作業や電気工事などは地元の業者や作業員の方に委託されることも多く、この部分も地域に貢献している部分と言えます。

4. 銀行融資の引き出しによる日本のマネー増加

個人的にはここが最大の貢献だと思っている部分です。

日本のお金は大蔵省造幣局と日本銀行が作っています。

一般の銀行は日銀からお金を借りたり、日銀に国債を売ったりしてお金を作ります。

しかし、そのままでは経済市場にお金は流れません。

現金が現金として国内を流通するためには民間の会社や個人がお金を借りる必要があります。

僕らが銀行に預けている預貯金もそうです。

預けているだけでは何も起こりません。

誰かが借り、使うことで初めて社会に流通するのです。

だから銀行は「経済の心臓」であり「お金は血液」と言われているのです。

僕たち太陽光発電の投資家は国の作った制度の信用を担保に事業計画を作り、銀行を説得して融資を獲得します。

獲得した融資で発電所を作るわけですが、この融資金額はこの制度がなかったら「現金化されずに銀行に眠っていたお金」です。

僕らがリスクを背負って融資を引き出したお金は日本を豊かにしているのです。

5. 電気料金の削減

そして隠れた貢献がここです。

再エネ付加金は確かにかかります。

しかし、一方で電気料金の削減にも貢献しています。

どこに貢献しているかというと電気の卸売市場です。

JPEXと言いますが、ここの取引価格の低下には確実に貢献しているはずです。

ドイツでは一時期電気の卸売価格はマイナスになったと報道されています。

削減金額は付加金の金額と比べるとおそらく小さいでしょう。

「だったら意味ないじゃん!」

と思いますか?

ここが最大のポイントですが、「付加金」は費用ではないのです。

付加金は投資金額です。

国内に再エネ設備を作るための投資です。

海外から買ってくるエネルギーを減らすための投資であり、原発への依存度を下げるための投資です。

一方で、化石燃料や原発で作った電気料金や燃料調整費。

こちらは支払っても何も残らない完全な費用です。

電気料金のうち「基本料金」は送電線や変電所の維持管理費に使われるのである意味では「投資」費用ともいえますが従量料金の方は完全に(費用)コストです。

費用と投資を分けて考えるという考え方も僕は太陽光発電投資から学んだことです。

 

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