以前の記事の続きです。「融資を受けるために保証人が必要と言われたら」
新潟県信用保証協会のお話を聞いてきました。
担当は新潟市西区担当の職員の方です。
地区担当制なんですね。
事業の内容と融資の内容をいろいろ説明したところ、プランを作成してくれるとの事。
2000万円の物件の半分を公庫で、残りの半分を地銀でというパターンで、地銀の融資に保証人が必要と言われたという形でのシミュレーションです。
信用保証協会は土地に対し、担保(違う言葉を言っていましたが用語は忘れてしまいました)設定を取りたかったようですが、今回は土地が借地なので不可。そしてパネルへの動産担保も実施していないとの事でした。
この条件ですと手数料率がちょっと上がるようです。
手数料は1.15%でした。
仮に1000万円の融資に信用保証をすると95万円相当を一括で最初に入金する事で信用保証を引き受けてくれます。前回のブログ記事で簡易試算した金額とかなり近かったので個人的には非常に納得です。
ただし。
ここでもやはり審査があります。
事業計画の審査と個人に対する審査です。
そして、この手数料率を下げる方法ですが、もう一つ信頼のある会社であれば手数料率は下がるようです。
決算内容を見て手数料率を下げると言っていました。
そして、今僕が合同会社を立ち上げて法人化しても、逆に個人で申し込んだとしても手数料率は同じだそうです。
なるほど。
太陽光発電所を作るため、運営するため、合同会社を設立している人はいらっしゃるかと思いますがこのメリットはどれくらいあるんでしょうか?
今度はそこに興味が出てきました。
少なくとも信用保証協会を利用する上では個人でも法人でも差はないように見えます。
自治体の創業支援補助なども紹介してくれましたが、こちらは返済期間が10年でした。
ちょっと太陽光には不向きですね。
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