日経新聞の記事です。

九州電力は24日、今年のゴールデンウイーク期間中の電力需給状況を発表した。休日で工場などが稼働せず電力需要が落ちた一方、好天に恵まれて太陽光発電の出力が高まったことから、一時太陽光による供給が需要全体の７割を超えた。

太陽光発電所からの供給は今後も増加が見込まれるため、今年度中に出力制限を実施する可能性がある。秋や年末年始の公算が大きい。

連休中に太陽光発電の比率が最大となったのは４月30日午後１時で73％。770万キロワットの需要に対し、太陽光による出力は565万キロワットとなった。連休で電力需要が落ちた一方、晴天で出力が高かったため。

（以上転載）

7割が太陽光！

ものすごいことになってきてます！

と思ってちょっと調べてみました。

でんき予報(電力の使用状況)

本日（2017年5月30日）の需要はどうかな？

本日は最大需要がえ1100万kW。

この時、仮に4月31日と同じ量が発電されたとすると約50％が太陽光による発電ということになります。

一方で九電の準備能力に対する設備使用率がピークになるのは19時〜20時。

この時間は太陽光はほぼゼロなので色々頑張らないといけないところ。

もしも出力抑制が本当にかけられるようになってきたら？

記事では結びに「調整しきれなくなった場合は太陽光発電の出力制限を実施する。」と記載されています。

これは実際問題かなり痛いんですが、今の所出力抑制が発生するのはGWやお盆、そしてお正月でしょう。

要は工場のラインが止まった時です。

あり得たとしても、しばらくは大した量にはならないはずですが、原発がどんどん動いてくるようですと話が変わってきます。

ではどうやって今後再エネを推進していくのか？

本命は各電力会社をつなぐ地域連系線の増強です。

この国内の大手電力会社間を結び電力を融通しあうこの「地域連系線」は新電力（自由売電）の解禁とともに電力会社側にもメリットのあるものになってきました。

一方で我々側に出来ることはというと・・・

おそらく答えは過積載＋蓄電池の組み合わせになるのではないでしょうか？

基礎出力が上がらないことには安定電源にはなり得ません。

一方で変動電源であることからも少しずつ脱却する必要があります。

それには蓄電池は有効な解決方法になります。

実際のところはまだまだ補助金がないと回らないようですが、今後は蓄電池にも注目が集まりそうです。

【6月24日】第2回　アテルイの里　合同見学会開催いたします！

goo.gl/16RnQR

【日程】

平成29年　6月24日（土曜日）

11時30分盛岡駅西口　集合
（東京駅）　09:08発→11:21着　（盛岡駅）（2時間13分）

太陽光発電ムラ東北支部長セレクトによるご昼食　　（実費）

14時すぎごろ　アテルイの里到着

（現地見学）　現在施行中のため、怪我等にはくれぐれもご注意ください。
15時半ごろ　アテルイの里出発
18時　懇親会　しげる会（盛岡）

会場はまた後ほどお伝えいたします
会費　5000円程度を予定
自由解散

東京駅行き最終は　21:47-23:44 （1時間57分）

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