日本は「海外依存を減らす」ではなく、「危険な海外依存を減らす」しかありません

(カテゴリ: a&veinと再生可能エネルギー)

借金大好きhamasakiです。

前回、 ホルムズ海峡の話は 単なる原油高の話ではないと書きました。

今回はその続きです。

で、日本はどうするのか。

私は答えはかなりシンプルだと思っています。

海外依存を全部減らすのは無理。 でも 危険な海外依存は減らすしかない。

これです。

たまに 「全部国内で賄おう」 みたいな話になります。

無理です。

そんなことは誰でも分かっています。

日本は資源国ではありません。 人口も減ります。 コストも高い。

だから全面自給みたいな話は現実的ではありません。

でもだからといって 何もやらない理由にはならないです。

ここで考えるべきなのは 依存の総量ではなく 依存の質です。

依存先がどこか。 止まった時に何日持つか。 代替が効くか。 国内で最低限つなげるか。

ここです。

例えばエネルギー。

中東依存が高すぎる。 海上輸送依存が高すぎる。 価格だけでなく、 通れるかどうかに左右される。

これは危険です。

例えば化学原料。

ナフサが止まったら 燃料だけの話では済みません。

樹脂も、包装も、部材も、工業製品も全部に響きます。

つまり 製造業の土台が揺れます。

これも危険です。

例えば安全保障。

日米同盟は必要です。

これはもう前提です。

外せません。

外した瞬間にどうなるか。 そんなの中国もロシアも見ています。

ただし、 同盟が必要なのと 丸投げしていいのは別です。

ここを一緒にするとおかしくなります。

同盟は必要。 でも依存しすぎは危険。

これ、エネルギーも安全保障も同じなんですよね。

日本に必要なのは 「仲良くしましょう」ではありません。

もちろん仲良くできるならその方がいいです。 でもそれだけでは残れません。

必要なのは 止められない国になることです。

この国を弱らせると困る。 この国を外すと自分も困る。

そう思わせることです。

つまり 日本が依存する側であるだけではだめで、 日本が依存される側にもならないといけない。

素材でもいい。 装置でもいい。 電力システムでもいい。 防衛関連でもいい。

とにかく 「日本を飛ばしては回らない」 を増やすことです。

これからの時代、 強い国というのは 何でも自前で持っている国ではありません。

切ると自分も困る関係を たくさん持っている国です。

その上で、 切られた時にすぐ死なない備えを持っている国です。

日本がやるべきことは かなり見えています。

危険な依存を洗い出す。 備蓄する。 代替する。 国内回帰できるものは戻す。 戻せないものは調達先を割る。

そして同盟は維持する。 でも自前の継戦能力も持つ。

これしかないです。

自由貿易が悪いとか、 グローバル化が悪いとか、 そういう話ではありません。

安全保障を無視したグローバル化が終わったわけでです。

太陽光発電ムラ市場メルマガ登録

太陽光発電ムラ市場セカンダリ無料査定



太陽光発電ムラ市場 パワコンの電気代を10分の1に!

コメントを残す





次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>