続きです。
記念講演会は城南信用金庫相談役の吉原毅氏のお話でした。
吉原毅氏は城南信用金庫で代表取締役をされている時に、銀行店舗で使う電気を自然エネルギーを使う
会社に切り替えを決断された方です。
<原子力>
原子力について反対されているとの主張を大きくされていましたが、反対の大きな理由は経済的なもの
であるとのことと理解をいたしました。
・東日本大震災の時の原子力発電所の事故については、風向きが西から東に吹いていたために、90%くら
い流れたために救われた可能性もある。
・原子力発電所の発電で終えた燃料棒がプールに保管されているが、水が無くなってしまうとメルトダウン
してしまう。
・テロ対策をするためには、ベルギーでは100人以上の軍隊で守っている。
日本には軍隊は無い。安全対策をするにも厳しいのではないか。
・第一次グローバリゼーションと第二次グローバリゼーション
キュリー夫人、ロスチャイルド、ロックフェラー、WH、GEと原子力の話
・原子力ムラ
などなど
こんな動きがある中で原子力に反対していこうという話をされました。
どこまで書いて良いのかわからないので、エッセンスだけ。
<自然エネルギー>
現在、自然エネルギーは原子力発電を上回っている。
なぜ増えてきたのか? 安くなってきたから。
グローバルでは4〜5円/kW
町田の地域などでは家屋の屋根上の太陽光発電、ソーラーシェアリングを増やしていく
ようになれば良いのではないか。
政治色強いのかなとも思ったのですが、そんなことなく、経済的な話を中心に自然エネルギー
を普及させていこうという主張でした。
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