私の太陽光発電所の1つに少し木の影がかかっていたようです。
そう言えば、土地の視察の時に南側の少し離れたところに木があったものの、希望的観測で何とかなるだろうと思っていたような気がします。ちょっといい加減でお恥ずかしい。
昨年の秋に発電出力がおかしいことに気がつきました。この発電所は5.5kWのアレイが9つあり、そのうちの一つの午前中の出力が下図の緑の線のように低くなっていました。
気になって現地に確認をお願いしたら、木の影がかかっているということで、下のような写真を送ってきてくれました。
写真で判るでしょうか? 木があるのは発電所の南東の方向で、そこからの影が南東角のアレイにかかっています。このアレイに午前中だけ影がかかっているようです。
グラフから見るとPCS7の発電量が1割ほど減っているような気がします(正確に測っていません)。発電所全体では一日で1%ぐらいの減少でしょうか。発電量の異常はパワコン毎に見ていたので判りましたが、全体出力だけで見ていたら気がつかないところでした。
原因が判ったと言っても対策はありませんので、受け入れるしか仕方がありません。幸い、1日の出力が1%ぐらい減るだけで、しかも影がかかるのは冬至前後の1か月ほどです。1年で見るとほとんど影響は無さそうです。
なお、上のグラフで青と黄色の線は他より少し出力が低いですが、これら2つだけは設置の関係上、角度を10度に(他は15度)していたことによるものです。このようなこともパワコン毎のモニタリングで判りました。
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