これから太陽光を始めようとしている人の話の続きです。
これまでの話のおさらいですが、その人は勤めているところが所有している遊休地3500m2を太陽光に活かしたいと考えました(これから初めて太陽光を始めるというのはどうなのかな)。私に相談があったのですが、私も今の太陽光の状況に疎くなっていましたので、ちょうどその時に開かれたPVEXPOにその人と行って情報収集することにしました(これから太陽光をやる人の話の続き)。その結果、FITを狙うのはもう難しく、自己託送で自家消費を狙う方が良いのではということになりました。そして、その人はEXPOで会った何社かと後日相談することになっていました。
で、その話の続きです。
その人はEXPOで何社かに声をかけたものの、実際に対応してきたのは1社だけだったようです。しかも、その会社が提案してきたのは自己託送ではなく、屋根置きの太陽光。ちょっと予想外の展開でしたが、自己託送はまだまだリスクが高そうで、事業所ならある程度の屋根広さが確保できるので、より確実な屋根置きを進めてきたようです。確かに納得できる考え方ですね。50kW弱ほどで逆朝なしに自家消費する案を提示していました。その事業所で買っている電気が15円/kWhほど、それにFITの課金が3円/kWhほどありますから、自家消費できれば確実に投資回収でき、少し利益が出ます。
その人から上記の内容でどうだろうかと再び私に相談がありましたので、設備価格は少し高いようだが、安全確実な方法だろうとコメントを伝えておきました。実際、屋根に余裕のあるところなら、これからは太陽光を載せた方が良いだろうなと思いますね。
当初の遊休地の利用という案は無くなってしまいましたが、さて、その人はどうするでしょう。多分設置すると思いますが、また進展があれば報告します。
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