ゴルフ場を太陽光発電所にするという話は、よく聞きます。最近もオリックス・ゴルフ・マネジメントという会社がゴルフ場を太陽光発電所にしたという話がありました(ゴルフ場9ホールをメガソーラーに、3930世帯分を発電)。
コースになっているところは造成の負担が少なく、日当たりも良いため太陽光発電に向いています。バブルがはじけてから経営困難に陥っているゴルフ場は多くあるようで、安定収入が見込める太陽光発電は魅力のある事業でしょう。ただ、ゴルフ場の場合、会員権保持者の了解を得たり買戻したりする必要があるので、資金困難な場合は難しいようです。この記事の場合はオリックスがバックにいるのですかね、こういう場合は事業転換もやり安いと思います。
で、 最近の太陽光発電には無理な土地開発をして設置したり、景観を損なったりして、世の中の反発を買ってしまったりすることが散見されるようになりましたが、ゴルフ場への設置だとそのような問題も無く良いだろうなと思っていました。しかし、ゴルフ場への設置でも景観を害するという人は居るみたいですね。私はあまり変わらないと思いますが、まぁ、これは主観の相違と言うところでしょうか。それより、ゴルフ場は管理のために大量の農薬を使う例もあるという話を聞いています。太陽光発電でも農薬を使う人はいるかもしれませんが、ゴルフ場よりはマシなのでは・・・。
それより、ゴルフ場、多すぎますね。以前、太陽光発電所がどれぐらい設置されているかなぁ、と思ってグーグルマップを眺めてみたことがあるのですが、関東の山すそはゴルフ場だらけじゃないですか。太陽光発電所などより桁違いに多い。ほとんど乱開発状態ですね。まだまだゴルフ需要はこんなに大きいのでしょうか。もう少し、太陽光発電所に転換していった方が良いと思いますが・・・。
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