正式アナウンスではないようですが、シャープが今季黒字化という話が流れているようで、それにつれて株価も持ち直しているようです。詳しい内容は判りませんが、少しぐらい黒字化してもこれまでの膨大な赤字に比べたらまだまだ少ないようなので、様子見の人も多いのでしょう。
しかしそれなりに業績が改善しているのではないかと想像できます。さすがに鴻海ですね。私は太陽電池の状況しか見ていませんが、かつてのシャープはぬるま湯のようなところがありました。どこが「シャープ」やねん!と言いたくなるような会社だという印象を持っていましたが、鴻海はかなりのリストラで叩き直したのではないでしょうか。
で、 太陽電池はどのように立て直してくるのでしょうか、そこはまだ良く判りません。シャープは太陽電池については一番の老舗ですが、これといった技術や強みがありませんので、立て直しはなかなか難しいように思えます。鴻海の手腕が楽しみです。
今日は三菱自動車もゴーンが乗り出すという噂で株価が急騰したようです。こちらも外国人頼りですね。もう日本の会社は外国人の手に頼らなければならなくなったのでしょうか。確かにこの人たちの経営手腕は凄いのでしょうが、ちょっとさみしい気もします。
これがグローバル化ですか。
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