シャープの直流エアコン

少し前の話になりますが、シャープが直流エアコンを出すということがPV JAPANなどで発表されました。ご存知の方も多いと思います。

 

単に直流でエアコンを動かすのは技術的には難しいことではないですが、直流にして意味があるのは太陽光発電を使っている家ぐらいなので、家庭に直流・交流を混在させてまで商品化することに意味があるのか良く判りませんでした。もう少し知りたいと調べていると、少し詳しい記事がありました(世界初!シャープの直流エアコンは、効率・省エネが計算された“未来の家電”)。シャープの人が説明した話なので少し割引いて読まないといけないところもあるでしょうが、意図は判るような気がします。

 

取りあえず、この商品のうたい文句は効率を5%向上させたことになるでしょう。

 

最近のエアコンでは、電力を最大消費するコンプレッサはDCモーターで駆動されているらしく、そこに目を付けたようです。また、直流の太陽光発電の利用だけでなく、蓄電池の導入も考えているようです。勿論、商用電源の交流も使える商品のようです。

 

従って、交流の商用電源、直流の太陽電池、直流の蓄電池をうまくバランスをとって、効率よく動かすためにエアコンを直流にしたようです。

直流エアコン

太陽光発電からは交流に変換されることなくエアコンを駆動することになるので、効率は向上するでしょう。しかし商用電源から駆動する時は従来と同じなので、効率向上は無いような気がしますが、その辺りの説明は明確ではありませんでした。

 

従って効率5%向上の意味が不明確ですが、多分、太陽光発電から駆動した時の効率が5%向上するということでしょう。実際には天気の影響や夜の稼働などで商用電源から駆動することもあるでしょうから5%よりは低くなると思います。

 

また、蓄電池を使っているようですが、実は蓄電池から使える電気は蓄えた内の8-9割ぐらいになってしまいます。この辺りの効率まで考えて本当に効率が向上しているのかどうかは、もっとよく話を聞いてみないと判りません。

 

まだまだ改善の余地はありそうですね。

 

いずれにせよ家庭に直流・交流を混在させるような商品に付加価値を持たせられるのか、ここが一番大きな問題のような気がします。シャープは今年中に商品化するようですが、どうなるでしょうか。

 

経営不振のシャープさんだけに応援したい気はあるのですが・・・。

 

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