前回、テスラー社のバッテリーのパワーウォールを、太陽光発電に使った場合の電力コストを試算してみました。その時はパワーウォールではまだ少し高いなと言う結果だったのですが、その直後、テスラー社が北海道で大型のバッテリーステーションを設置するというニュースがありました(テスラ、日本で送電向け蓄電池)。しかもその蓄電池の価格は5万円/kWh弱と、パワーウォールよりも下がっているようなので、オヤッと思いました。
このバッテリーは中国のCATL製なので、パワーウォールよりも安くなったのだと思います。ただ、記事には単に納入価格が5万円/kWhとなっていますので、周辺機器や工事費用が含まれていない可能性は高いでしょう。
仮に、太陽光の発電コストが8円/kWhなら(卒FIT電気なら8円kWhで調達できます)、残りの費用を10円/kWhぐらいに抑えれば、低圧電力用として使っていけますが、どうでしょう。他に維持費や土地代なども考慮する必要はありますが、太陽光+バッテリーの実用化にまた一歩近づいた気がします。うまくやれば今でも事業に乗るかもしれません。
この北海道のバッテリーステーションの費用、もう少し詳しく知りたいなぁ。
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