再エネと高齢者住宅にどういう関係があるのか私には分かりませんが、パナソニックなどが吹田市に作る再エネ100%タウンは随分と高齢者施設が充実しています(吹田市に「再エネ100%タウン」、卒FIT電気と非化石証書で)。
家族向け分譲マンション100戸、シニア向け分譲マンション128戸、単身者共同住宅73戸、サービス付き高齢者住宅(サ高住)66戸などからなり、高齢者の住居が過半数になっています。このエリアは、一括受電して、供給する電力を実質再エネ100%にする訳ですが、やはり電気代は高くなるのでしょうね。そうすると高齢者の方がお金を持っていて売りやすいと見たのでしょうか。未来志向のタウンで、セキュリティや福祉サービスも充実しています。まぁ、こういう開発戦略もありですかね。
ちなみにこのタウン開発に参加している企業はパナソニック、パナソニックホームズ、大阪ガス、学研ココファン、竹中工務店、阪急オアシス、関西電力、積水化学工業、綜合警備保障、中銀インテグレーション、NTT西日本、JR西日本、JR西日本不動産開発、住友信託銀行と多彩です。タウン開発となるとこれぐらい参加するのかもしれませんが、再エネがこういう様にうまく利用されてくれたら良いと思います。
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