北杜市太陽光発電所に行ってきました

北杜市PV

このサイトはNEDOが平成19年から23年までNTTファシリティーズなどと実証実験を行った設備を、北杜市が譲り受けて運営しているものです。実証実験では当時、日本で入手可能な太陽電池が設置され発電状況が検証されました。実験は終わりましたが、設置後8年という少し長い期間たった太陽電池の状況が判るため興味深いサイトです。

 

このサイトの良いところは設置サイト構内に入り、パネルを間近で観察できることと、説明が丁寧なところです。説明員は設置当時の作業に携わった方で、設置当時の状況をいろいろ話してくれます。太陽光発電をされている人なら、一度行ってみるのも良いでしょう。

 

さて、私は今回もサーモビュアーを持って行って観察しました。天気も良かったので、サーモビュアーで発電の状況がそれなりに判りました。中にはおかしなセルもありましたが、全般的に太陽電池の状況は良好でした。スネイルトレイルらしきものは一つも見当たりませんでした。

 

ここに設置されている太陽電池は日本のものが多いですが、当時入手できる太陽電池をほとんど設置しているので、外国製品もあります。Qセルズやサンパワー、イソフォトンなど欧米のものの他に中国や台湾、韓国のものもあります。

 

私は、どうもスネイルトレイルは最近の中国産の太陽電池に顕著にみられる現象ではないか、という問題意識を持っています。この前、産総研の報告会に行った時は日本の太陽電池でも10年ぐらい経つとスネイルトレイルが見られ始めるという話がありました。北杜市ではまだ設置後8年ですが状況はどうなのか、とても気になるところです。また日本以外の太陽電池も設置されています。それが、今回、北杜の見学に行った大きな理由でした。

 

で、・・・、やはりスネイルトレイルは最近のパネルに顕著にみられる現象のように思えますが、まだはっきりとは言えないでしょう。

 

さて、

観察で気づいたことをいくつか報告していこうと思っていますが、まず、運営面で一つ残念に思えたことを書いておきます。

 

それは、ここではせっかく貴重なデータが出ているのに、一般公表しないらしいことです。このサイトは8年と比較的古いパネルの状況がわかるサイトで、しかも多くの種類の太陽電池が設置されています。このようなデータはとても重要で、メーカーや研究者以外に、私のような太陽光発電所オーナーで状況を知りたいと思っている人も多くいると思います。税金で作られた実証試験装置で、結果を広く公表して欲しいところですが、残念なことです。

 

データを公表すると各社の状況が判ってしまうのでよくないというのが表向きの理由になるのでしょうが、現実問題としては北杜市ではそこまで手が回らないということだと思います。

 

まぁ、私は毎年見学して様子を見ていこうと思っています。

 

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