私は卒FITの太陽光発電の電気は完全に市場競争で売買されていくと思っていました。確かに市場競争買されるのですが、制度的に再エネ買取りを促進する要素もあるようです。ダイアモンド社の「太陽光発電FIT終了で買取り価格戦争へ、昭和シェルが高値提示」の記事の最後のところが気になりました。
それによると大手新電力は供給電力の44%以上を非化石燃料の電気で賄わなければならないことになっているそうです。44%というのはかなり大きな値です。この背景があるので新電力は良い価格で買ってくれそうだとのことです。確かに私も「8円/kWh」と聞いた時に、意外に良い値段だなと思いましたよ。
なぜ44%なのか良く知りませんが、パリ協定が影響しているのですかね。そうだとすると、今後この値は大きくなっていく可能性がありますね。背景を良く知りませんし、産業などへの影響も良く判りませんがが、私としては歓迎したい制度ですね。
この調子で産業用の卒FITが始まる頃も、8円以上の価格が続いてくれていると良いのですが・・・。
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