ソーラージャーナルが2019年世界太陽光発電市場の解説記事を出していました(2019年太陽光発電市場はどうなる? 中国の導入抑制政策による影響は?)。
やはり昨年5月に中国が太陽光の政策を促進から抑制に変更した影響は大きいようですね。その影響で太陽光パネルがダブついて価格が下がり、市場は広がるようです。2019年の太陽光発電動向が下表のようにまとめられています。
まぁ、世界で見ると太陽光発電市場は広がるようです。それより太陽光パネルのダブつきの影響で、価格が25円/Wを下回ると見られているのですね。おそらくこれは、メガソーラークラスの大口購入の際の価格でしょうけれど、本当に安くなったものです。日本でもそうなのかな?
市場拡大の背景が製品ダブつきによる価格低下としたら、この傾向は長くは続かないかもしれません。一方、今回のパネル価格低下のお陰で、従来電源に対して太陽光発電の価格競争力が増しています。ここは何とか頑張って下がった価格を維持して欲しいですね。
しかし、日本のパネルメーカーの競争力はどうなるかな。
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