昨日、京セラがタイの太陽光発電の販売を強化するというニュースに触れました。これは日本の太陽光発電市場に伸びが見込めなくなったからかと思いましたが、そんなに話は簡単では無さそうです。逆に、タイから日本の太陽光発電市場に進出しているというニュースもありました(メガソーラー、タイ国営企業が出資、稼働へ)。
あれれ、と思ってもう少し調べると、タイの太陽光市場も煮詰まってきて日本に進出する会社が出てきているようです(タイ企業が続々と日本でメガソーラーを開発するワケ、BCPG日本法人社長に聞く)。この記事によるとタイの方が日本よりFITの導入が早く、買取価格が引き下げられるなどの理由で、今では太陽光発電の事業性が難しくなっているとか。
良く判らなくなりました。昨日の京セラの話はタイでのコネを利用した単なる一時しのぎだったのでしょうか。タイの企業はフィリピンにも進出しようとしているらしいですね。フィリピンのFIT導入は日本と同じ頃で、今はメガソーラー花盛りのようになっているのを狙っているようです。パナソニックはテスラと組んでアメリカ市場を狙っているのでしょうか。
海外市場も複雑そうですね。日本の市場の伸びが見えないから海外へと言うのは単純な話ですが、その先は簡単では無さそう。私ももう少し情報を集めて勉強してからブログで取り上げた方が良いような・・・。
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