太陽光発電費用報告の心理

FITで運営される太陽光発電は、定期報告として発電設備や運営の費用を報告することになっています(太陽光発電設備に関わる定期報告の提出について)。

定期報告

報告を業者に頼んでいる人もいるでしょうが、私は自分で報告しました。しかしこの費用報告はやたら内容が細かく、なかなか難解ですね。こちらの持っている情報での費目と報告に必要な費目とが一致しないので、再分配して報告することになります。再分配と言っても細かいことが判るわけではないので、とにかく総額は合わせるようにして想像の範囲で分配して報告しました。

 

このように報告していると、この報告の数値は結構操作できそうだなと言う印象を受けます。多分、この数値はFIT買取り価格検討の際のベースデータになると思います。それが判っていると、どうしても高めに報告したくなりますよね。私のような発電所オーナーはとにかく高めに、設置業者は工事費を高めに報告したくなるのでは・・・。

 

もちろん、嘘を書いてはいけないのですが、どうでしょうね。エネ庁に報告されているコストデータは多少高めになっているかもしれません。まぁ、日本の太陽光発電の高コストはそれでは説明がつかないくらい高いですけれど。

 

ところでエネ庁のこの定期報告はIDとパスワードで管理されて登録するようになっているのですが、私は毎回パスワードで躓いてしまいます。パスワードリセットする方法はあるのですが、なぜかその情報が業者の方に流れてしまって、業者に問い合わせなければならないという面倒なことになっています。このため登録に何日も要することになり、登録がとても億劫です。何とかならないかな。

 

 

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