天気:晴れ
本日の屋根太陽光発電量 :28.35kWh
場所:埼玉県
パネル:ソーラーフロンティア、実質4.3kW
パネル1kWあたりの発電量:6.59kWh
とりあえず今年の最大発電量。午後、少し雲が出ていたので、本当はもっと発電できるはず。
-----
IVカーブトレーサーについてメーカーに出した質問の答えがまだ帰ってこない。
明日あたり、少しプッシュしてみよう。
だんだん書くことが少なくなってきたが、パネルの認証について書いてみよう。
何回分かのネタにはなるだろう。
パネルの認証についてはIEC(International Electric Committee)という組織の出しているものが有名で、パネルの認証と言えばまずそのことを指します。
有名なところでは、日本のJET、ドイツのTUV、アメリカのULがその認証検査を行っています。
この検査ではパネルの発電能力だけでなく強度や信頼性など様々な検査が行われます。
従って一つのパネルを検査するのに10枚のパネルが持ち込まれ、約3か月間かかります。
検査代も300万円ほどかかります。
検査に先立ってパネルの生産体制や品質管理体制の書類を提出すします。
書類審査に合格すると、実際の検査が行われます。
検査に合格した製品は、合格した性能・信頼性が全ての製品に反映されているとみなされるので、製品全体として認証されます。
もし、合格した製品が検査した性能・信頼性を備えていないことが何らかの理由で分かった時には認証は取り消されます。
認証のシステムは大体、上記のとおりです。
携帯用やおもちゃ用などの特殊なものを除いて、日本のパネルはほとんどこの認証を得ているので、まず性能・信頼性は高いと考えられます。
面白いのは試験内容。
少しずつ紹介するとして、まず霰球試験を紹介します。
これは重さ約227gの鋼球を1mの高さから太陽電池の上に落とし、破損しないかどうか調べる検査です。以前100gと書きましたが正しくは227gでした。
相当丈夫なガラスでないと、この試験には耐えられません。
太陽電池が霰や雹で破損することはまず無いと考えられるでしょう。
いろいろ試験があるので、他にも面白そうなものを紹介していきます。
コメントを残す