東京都が小笠原列島の母島で「太陽光100%」の実証を行うようです(母島で「太陽光100%」の実証、小池知事が公表、東電と連携)。
太陽光100%と言っても一年の内の半分ぐらいらしく、残りの期間はどうするのかはこの記事では判りません。蓄電池を導入するかどうかは未定となっていますので、ディーゼルや水力で賄うのかもしれません。蓄電池は高いですから、導入するとしてもできるだけ小さくしたいところです。ただ、蓄電池の価格は下がる傾向にありますので、多少なら入れても良いのかもしれません。
もともと母島ではディーゼル発電で電気を賄っていたようですが、このような離島でディーゼル燃料を調達するのはコストがかかるため、うまくすれば経済的にも有益な結果が出る可能性はあるでしょう。
まだ検討を始めたばかりで、実証を開始できるのが2022年ごろ、結果が出るのはそこから何年か後でしょうから先の長い話です。ゆっくり結果を待つことにしましょう。
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