昨日の続きです。とにかくすごい設置状態の太陽光発電所ですが、まず全体の配置を説明します。
上の写真がその発電所のGoogleマップですが、少し古く、私が見に行った時にはもっと多くのパネルが設置されていました。パネルは写真でA、Bの二か所に分かれて設置されていていました。この内A地域は下の写真のように山の斜面に沿って隙間なくパネルが設置されていました。
B地域が下の写真のように高架台に設置されていた場所です。A地域からはB地域には行けず、B地域の上から見た写真は撮れませんでした。今日はB地域の下からの写真をいくつかアップします。
B地域は低地で陽当たりが悪いため、このように高くパネルを持ち上げることになったのでしょう。単管の長さは10mぐらいあるでしょうか。この工事をしたのは昨日見た外国人達だと思いますが、この単管を伝いながら組み上げていったのでしょう。出来栄えからしてプロとは思えないですが、ある意味大したものです。感心している場合ではないですが・・・。
ここはメガソーラーなので法的には自家用電気工作物になり、電気設備技術基準にそって建設し届け出ないといけないのですが、基準を守っていない場合の対処が明確ではありません。また、太陽光発電は建築物とは見なされていないようなので、建築基準法は適用されないようです。このように太陽光発電所の中には法の弱点を利用して設置しているようなところがあるので厄介です。
ここの発電所、強風が吹いたら倒れそうですが、パネルはほとんど水平に設置されているので、案外、風は抜けるかもしれません。とにかく付近に人家が無いことが幸いです。
明日はA地域の写真をアップします。
コメントを残す