この5日間の発電実績を示します。下表のとおりです。
天気は悪くは無かったのですが、パネル1kWあたりの一日平均発電量は2.952kWh、設備利用率に換算して12.3%、まあまあの値ですが、さすがに一年で一番日照時間の短いこの季節は天気の割に発電量が伸びませんね。まぁ、仕方がありません。あと一ヵ月もすれば発電量が増えてくるでしょうから、それまで我慢。
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この前の太陽光発電シンポジウムの時に感じましたが、これから電力産業は大きく変わってきそうですね。時間はかかるでしょうけれど。化石燃料や原子力が使えるのは当面の間だけ、やはり将来は再生可能エネルギーに移行せざるを得ません。再生可能エネルギーは分散型で小中規模の発電所が数多く存在することになるでしょう。それに加え、電力事業が分離・自由化されると、様々な事業が可能になってきます。今の新電力は小さいですが、これらがどんどん成長してきます。もちろん、今の電力会社も対抗して新しい電力事業に展開して来るでしょう。シンポジウムで取り上げられたアグリゲータービジネスも発達してくるでしょう。20年ぐらいかかるかなぁ。私が生きているうちに、その変遷を見ることができると思っています。
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