体調不良のせいでいろいろな作業が滞ってしまいましたが、2019年の発電実績をやっと纏めました。12月分のまとめもこの報告で兼ねます。
- 設置以来の、月平均の1kWあたり一日平均発電量の経過。赤線が今年です。
12月はこの6年間の最低でした。2019年は最低になることが多く、一年間で見てもこの6年間の最低です。上のグラフは月平均で見ていますが、年間平均のパネル1kWあたり一日平均発電量は、この6年間で下のようになります。
2014年 3.669kWh
2015年 3.528kWh
2016年 3.322kWh
2017年 3.534kWh
2018年 3.383kWh
2019年 3.280kWh
2016年も悪かったようですが、昨年はさらに悪く3.3kWhを切ってしまいました。上記の平均を計算すると3.453kWhです。日本では、この値は3.5kWhぐらいになると言われているのに、僅かですが足りなくて残念です。来年から頑張って欲しいですね。
- 他発電所との比較。赤線が我家屋根です。
遠く離れた山口だけは良かったようですが、関東地域はどことも我が家と同じような傾向です。関東はどことも悪かったのでしょう。
- 屋根発電の一日最大発電量の(パネル1kWあたり)グラフ。赤線が今年の値です。
昨年は全体的に低くなっている気がします。劣化してきているのでしょうか。CISは劣化しにくいと言われていますが、根拠のない話ですからね。心配です。我が家の屋根発電は今年で7年目を迎えますが、なんとこのままであと4年は持って欲しいと思います。
- 最後に投資回収率ですが、現在検針票の届いている2019年11月までの73か月間の売上実績で見ると、回収率は4%です。1年平均で10.42%の回収率です。住宅太陽光FIT期間の120か月以内には何とか元がとれそうなペースですが、昨年は少し発電量が落ちている兆しもあり、やや心配ですね。
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