エナリスに2億数千万円の課徴金勧告が出されるようです(太陽光発電売上水増し、課徴金勧告へ)。この会社は一昨年に粉飾決算が発覚し、その責任で当時の池田社長は追放されました。今ではgoogleにいた村上社長が運営しており、暴落していた株価がようやく値を戻し始めたところです。
一昨年、私は野立て発電所の電力をエナリスにプレミア価格で売る契約しました。その時にエナリスという会社をもっと理解しようと思い、株を少し購入しておきました。その直後に粉飾決算が発覚したものですから、これまで買い取ってもらった電力代のプレミア分ぐらいを株で損してしまいました。
やっと新社長で経営が安定し、これから取り戻せるかなと思っていたところに上記の記事が出ました。驚きましたが、今回の問題も旧社長の時の太陽光発電所の取引に関することのようです。何故今頃問題になるのか良く判りません。昔の話には早くケリを付けてほしいですね。
株価の方はこんな問題を意に介していないのか、今日も上昇を続けていました。課徴金を払わされても大丈夫だと市場は判断しているのでしょうか。この市場の判断は正しいのではと私は思っています。いえ、希望的観測ではありません。
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