明日、所有している太陽光発電所の3年目の定期点検に行きます。少し遠いので普段の保守は委託しているのですが、年に一度の定期点検には行くことにしています。この発電所には遠隔監視装置がついていて、発電所の出力は毎日自分でチェックしています。これまでのところ順調ですので、まず問題は無いだろうと思っています。
保守を委託している会社はソラメンテのisもZも持っていて、明日はそれで全ストリングをチェックしてくれます。従って、私がやることはほとんどありませんが、個人的興味から次のものを持って行くことにしています。
- IVカーブトレーサー
これを使うことはほとんどありませんが、何かの時のために持って行くことにしています。私の持っているIVカーブトレーサーはPROVA1011です。
- サーモカメラ
一通りサーモカメラで温度分布を見てみようと思っています。明日が良い天気だと良いのですが。私の持っているサーモカメラはFLIRのE4です。これまでもこれで温度分布を見ていまして、ホットスポットと言うほどではありませんが、少し温度ムラのあるモジュールが確認されています。その状況に変化が無いかも気になっています。何かあれば前述のカーブトレーサーのお出ましです。
- 日射計
IVカーブトレーサーにも日射センサーがついていて測定できますが、それを使うのは面倒なので、ハンディの日射計を持っています。SOLAR POWER METER TM-206と言うのを使っています。結構便利です。
- 温度計
これもハンディで簡単な非接触の温度計を使っています。
- クランプ電流計、マルチメーター、カメラ
この辺りは普通の汎用のものですが、一応準備していきます。
この発電所は別途ファンドで運営されている太陽光発電所と併設されているものです。大きな発電所があり、そこに分割分譲された発電所が併設されている訳です。従って、保守もそのファンド発電所の保守をしている会社に委託しているわけですが、同じ条件の発電所が併設されているので、いろいろ比較ができて便利です。
パネルは中国製で少しスネイルトレイルが見られていますが、今のところ出力に影響が出るところまでは至っていません。が、その辺りもどのようになっているのか見て来ようと思っています。
結果もまた、ここで報告させてもらいます。
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