東電パワーグリッドという東電の子会社が電力料金計算のトラブルを起こし、そのせいで新電力による料金の請求作業が滞っているようです(東電トラブルで新電力が悲鳴)。原因は今年4月からの電力小売り自由化に対応したシステムの障害のようですが、自由化に伴ったスマートメーターの急増も影響しているようです。
わが家は東電の契約のままですので電気代支払いについては影響を受けていませんが、野立てソーラーの売電先を新電力のエナリスに変えていたため、その売り上げの計算が少し遅れました。初めは売り上げの遅れはエナリスの不手際かと思っていましたが、どうもこちらも東電パワーグリッドの影響のようです。毎月楽しみにしている売り上げがなかなか来なかったのですが、ようやく先週末届きました。ホッとしました。
同じように多くの新電力が東電パワーグリッドの不手際のせいで信用を失っているようです。新電力はほとんどが新しい会社なので、このように事務処理がトラブルと、能力を疑われてしまいますね。新しい会社や小さい会社は損ですね。東電の方は大企業なので対応はしているのでしょうが、迅速に応じているのでしょうか。記事によると不手際の対処に9月頃までかかりそうなので、新電力はどこも大変でしょう。
こちらは単に高みの見物ですが、この際、より良いシステムが構築されることを祈っています。
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