ミニインバーターと言う言葉を私はあまり聞いたことが無いのですが、村田製作所が新しいミニインバーターを発表したようです(村田製作所、新型ミニインバーターを開発)。どうもミニインバーターというのはストリングインバーターとマイクロインバーターの中間的な製品らしいのですが、ストリングインバーターと言う言葉も聞き始めです(汗)。ストリングインバーターはいわゆるパワコンらしいのですが・・・。
マイクロインバーターについては以前このブログでも書いたことがあります(マイクロインバーターはまだ高い?)。パネル毎に取り付けるインバーターで、アレイ構成の自由度が格段に上がりますが、コストが高くなることが欠点でした。
マイクロインバーターとパワコンの中間となるとパネル数枚で取り付けるインバーターでしょうか。容量も1kWですからその程度ですね。住宅用などに向いているのではという気もしますが、出力が200Vなので産業用を狙っているのでしょうか。
面白そうで良く判らない製品ですが、製品化は2017年のようなのでまだ時間があります。どのようなものかじっくりと判断できるでしょう。
それにしても村田製作所、こんなものも作っていたのですね。村田製作所と言えばコンデンサを連想しますが、太陽電池を作っている人なら電極用のAlやAgのペーストでも馴染みがあるでしょう。インバーターのような製品については私はまだ良く知りませんが、寿命20年、効率97%と言うのは驚きです。頑張ってほしいですね。
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