まず屋根発電設置来の発電状況を下図に示します。これはパネル1kWあたりの各月の一日平均発電量をグラフ化したものです。分かり易いように今年は赤線で示しています。
図を見て分かりますように、9月の発電量は今年で一番低い値となりました。つまり1月よりも低かったわけです。発電量は悲惨でしたが、真冬並みの日射量でも暖かい日を過ごせたことに満足しておくことにします。
次に私がモニタリングしている各発電所の今年の発電傾向です。これも分かり易いように、我が家の屋根発電を赤線で示しました。
まず図で目に付くのは山口発電所の7月、8月が異様に発電量が多いこと。これは今年の西日本の夏が暑かったことと一致しています。しかしその山口発電所も9月は関東の各発電所と変わらない実績。9月は西日本と東日本で日照時間が異様に短かったことと符合しています。とにかく酷い9月でした。
平均一日発電量での各月最大値は下図のようになっています。
9月は快晴の日は無かったのですが(7月、8月もスカッとするような快晴日は無かった)、それなりに発電した日はあったようです。最大値はまぁまぁの値を示しています。
ところで筑波に持っている野立ての発電所についても最大発電量をプロットしてみました。
どうも筑波の発電所は夏場の最大発電量が我が家より少ないようです。筑波の方が傾斜角15度で我家屋根の26.6度より低いので夏場に発電しそうなものですが、何故こうなるのか良く判りません。これからゆっくり考えるつもりです。
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