私は太陽光発電所の運営をしているだけでなく、太陽光ファンドにも幾らか出資しています。発電所を持つのに比べて簡単で金額も小さいので投資しやすいというのが理由です。5年もの、10年もの、20年ものと、少し長めのものに出資していて、利回りは3.5%から5.7%と幅があります。
太陽光ファンドなら真面目に運営していけば3%ぐらいの利回りは確保できるだろうと思っています。5%ぐらいあるのは期間が短いものです。なぜそうなるのかは良く判りません。途中で発電所を売却した方が高い利回りを確保できるのでしょうか。
本来、太陽光ファンドは比較的安全であるはずですが、新しい分野であるためか、ファンドを運営している組織も新しいところが多くて、どこが信頼がおける組織なのか判断が難しいところです。書類や実績などを見て私なりに判断してファンドを選定しています。
かつては地方自治体やNPOが出しているファンドもありました。地方自治体やNPOが運営するファンドは、一見、安心そうに見えますが、私はそうは見ていません。むしろ地方自治体やNPOは経営感覚が弱いので注意が必要とも思っています。豊洲市場問題を見ていてもその傾向が感じられますね。実際、有名なNPOが運営する「おひさまファンド」ではお金の管理方法にトラブルがあったようです。
実は、私が持っている太陽光ファンドの中に地方自治体が関与しているものがあります。利回りが割とよかったのと、ファンド運営は自治体とは別の組織が運営しているので出資してみたのですが、果たして無事に運営されるでしょうか・・・、少し不安も感じながら見守っています。ファンドにもリスクはつきものですからね。
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