Looopが20年後の太陽光発電の電気をkWhあたり7円で更に10年間買取る計画を発表しました(太陽光買取り30年に)。但し対象は同社の30年保証のパネルだけとなっています。
7円が安いか高いかと言う議論はあるかと思いますが、取りあえず7円という値を出してくれたことは参考になります。50kWの発電所なら年間60000kWhぐらい発電しますから、42万円と言うところですか。経費を引くとあまり残りませんが、多少のプラスにはなるでしょう。
10円ぐらいで買ってくれるかと期待していましたが、やはり世の中厳しいですね。ただ、Looopに対抗して、もう少し高く買ってくれるところが出てくるかもしれません。そういう場合はLooopに売らなくても良いそうです。
野立ての場合、ほとんどの発電所は20年で十分利益を得ているでしょうから、そのあと何年かは利益が出なくても発電を継続して世の中に貢献した方が良いでしょうね。もし20年後に太陽光発電所が一斉に売電を止めたら、それはそれでかなりなショックになるのではないかと言う気がします。止めるにしても、皆さんがバラバラと何年かに亘って止める方が良いのではないでしょうか。
私の場合は、20年後からは保守は少しケチってしまうかもしれませんが、発電所が動く限りは動かしていきたいなと思っています。ただ、その頃私自身がかなり高齢になってしまっていますので、早く終わってしまうかもしれません。
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