フランスで道路に敷く太陽電池が開発されたらしいですね(大規模な工事は必要なし。世界初、太陽光発電で着る「Wattway」がフランスで開通)。
作業し易いように薄く作り、表面は滑り止めの加工があり、耐久性もそこそこあるので、それなりに使えるものができているようですが、発電量は「町の街灯の電源になる程度」らしく(バッテリーが要るという話は置いておいて)、価格は普通の太陽電池の13倍もするようなので、電源として期待するのは難しいでしょう。
ただ、こういう変わったものは話題性が高いので使い道はいろいろあるのではないかと思います。設置が簡単なのでイベントなどで使えそうですね。工事場所ではどうかな。持ち運び用には大きすぎるか。
特殊用途に使えるなら価格が少々高くも良いでしょうが、少し高すぎる気がしますね。今は普通の太陽電池がずいぶん安くなってしまってはいますが、13倍というのはちょっと・・・。
今だと普通の太陽電池の価格は40円/Wぐらいでしょうか。そうするとこの太陽電池は500円/Wぐらいすることになります。200Wのパネルだと10万円か。その半分か3分の1ぐらいの価格なら、用途が開けるような気がします。
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