先日、シャープがバッテリーシステムの新製品を出したというニュースをこのブログで取り上げ、えらく高いなぁと書きました(シャープが新しいバッテリーシステムを出しましたが)。(読者の方から「シャープのバッテリーは品質が良い」というコメントを頂きました。この分野のことはあまり詳しくありませんので、そのまま伝えておきます。)
別のところからも同様のニュースが流れ、それによりますとこのバッテリーシステムで売り上げを倍増して年に1万台を目指すそうです(シャープ、住宅用蓄電池販売を1万台に拡大「ゼロエネ住宅」普及が追い風)。バッテリーシステムは2019年問題対応が狙いかと思っていましたが、ゼロエネ住宅ブームで既に意外に需要があるのですね。しかし、228万円でもそぉんなに売れるのですかぁ。金持ち多いなぁ
同じような商品で長瀬産業と村田製作所の製品のニュースもありました(太陽光発電のハイブリッド型システム、屋内に設置可能)。これも小型化が謳い文句のようですが、記事では電気容量や価格について何も触れていませんので良く判りません。とにかくいろいろな会社が頑張っているようです。また、研究レベルでのニュースでは「リチウム空気電池でリチウムイオンの15倍の蓄電容量を実現」と言うものもありました。15倍どころか2-3倍でも十分に楽しみです。明るいニュースですね。
とにかくバッテリー関係のニュースが多かったですが、それだけこの分野への期待が大きくなっているのでしょう。自然エネルギーはバッテリー機能があると格段に使い安くなりますので、技術開発やコストダウンは大歓迎です。
しかし、前回の記事でも取り上げましたが、今の日本のバッテリーはどうも外国に比べて高いような気がします。これで今後のニーズに応えることができるのでしょうか。太陽電池も同じことが言えるような気がします。妙な市場戦略に頼っているうちに諸外国に遅れをとるようなことがないか、そこが大変気がかりです。
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