9月のまとめですが、まず屋根発電のこれまでの発電状況を月ごとにパネル1kWあたりの一日平均発電量でプロットしたものが下図です。赤線が今年の経過です。
9月は8月より大幅に回復しました。上の図を見るといかに8月が悪かったかが良く判ります。今年の9月はこの4年間で2番目とそこそこ良かったようですが、2014年はもっと良かったのですね。
次にモニタリングしている各所の発電所との比較。これも月毎のパネル1kWあたりの一日平均発電量で比較しています。今年の発電量だけですが赤が自宅屋根です。
比較する発電所の数が多くなってきて見づらくなっていますが、関東の発電所はだいたい同じような傾向を示しています。こうして見ると西日本の山口の8月が異様に天気が良かったのが良く判りますね。その山口も9月はだいたいこちらと同じになりました。この図では判りにくいですがフロートソーラーが割と良い成績を示しています。フロートは池の上なので少し気温が低くなるからという説もありますが、そんなに気温が下がるとも思えないので、他に要因があるように思えます。当分様子を見ます。
最後に屋根発電の最大発電量のこれまでの経過。これもパネル1kWあたりの一日発電量で見ています。赤線が今年です。
これでみると9月の最大発電は過去最低です。どうも最近、最大発電が低くなる傾向が強いので、パネル劣化しているのではないか心配です。ずっと悪いですからねぇ。屋根パネルはちょっとチェックしようがありませんから気になります。
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