まだ2017年ですから2019年と言ってもかなり先の話ですね。しかし蓄電池の市場拡大のチャンスとあって、各社は今から市場獲得の商品を出してきています(家庭用太陽電池の開発に拍車)。
この記事によると、2019年でFITの高値買取りが終わる家は50万軒ほどになるそうです。その後も毎年10万軒ほどの家庭がFIT終了になるとか。確かに大きな市場が待ち受けていますね。各社熱心になる訳だ。記事では蓄電池製品としてLooopや東芝ライラック、パナソニック、オムロンなどを紹介しています。テスラについても触れていますが、テスラのシステムは系統連系になっていないのですね。この記事で初めて知りました。
Looopについては電力買取りと絡めたビジネスを行うことを以前紹介しました(Looop、蓄電池を使った新ビジネス)。残りの会社については単に蓄電池システムが出ると書いてあるだけなので詳細は判りません。シャープも出してくるでしょうね、鴻海が熱心ですから。他にも蓄電池システムを出してくる会社は多くあると思います。
これだけあるとどれが良いのか判らなくなりますが、実際、良く判りません(笑)。ただ、私の計算では蓄電池を導入しても投資を回収するのはまだ困難で、非常用電源になるとか、他の付加価値を考えないと割に合わないはずです。ここは、蓄電池を導入しなくても損をするわけではありませんので、ゆっくり各社の製品を見定めて気に入ったサービスがあれば購入すれば良いような気がします。
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