やはり先月の発電は酷かったですね。まず設置以来の月平均の経過を下図に示します。各月平均でのパネル1kWあたり一日発電量をプロットしています。赤線が今年の実績です。
図を見て分かりますように先月の成績はこの4年間で最低です。発電量が真冬よりも悪いのは驚きです。今年は8月も雨が続いて酷い結果でしたが、またまた酷いですね。今年はどうなるかな。
他の地域はどうでしょうか。下図は私が参考にしている発電所との比較グラフです。今年の発電状況を比較しています。見にくいですが赤線が我が家の屋根発電です。
これを見ると、結構どことも酷い状況ですね。関東地方だけでなく山口や松島も同様の状況ですから、酷かったのは恐らく全国的な現象でしょう。
次に屋根発電の1kWあたり一日最大発電量の経過グラフを示します。赤線が今年です。
これはパネルが劣化していないかどうかを知る参考のために見ているものですが、今年は過去より少し低い値となりがちなのが気になります。劣化あるのかなぁ、まだはっきりしないので1-2年は様子を見ますけれど・・・。
屋根発電はもうすぐ設置4年になりますが、投資回収率は43%ほどです。自家消費分を推定で含んでいますが、正確には判りません。わが家の場合、パネルが南東西に割り振られていますのでその分損にはなりますが、思っていたより回収率は悪いですね。ま、FIT期間は10年ですが、とにかく4年で4割以上回収しそうなのでFIT期間で投資回収はできそうです。
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