東京電力エナジーパートナーが「電気のお預かりサービス」という事業の実証をするようです（住宅太陽光の余剰電力を“預かる”新発想、東京電力がサービス実証へ）。もちろんこれは2019年問題を意識したサービスですが、うまいことを考えたものだと思いました。
このサービスは、住宅の消費電力と太陽光の余剰発電分を東京電力がモニターし、余剰分はその家の消費電力と相殺したり他の家とシェアしたような形に処理するといいうもののようです。こういうサービスがあれば2019年後にバッテリーを導入しなくてもよいですね。なかなかよいサービスだなと感じました。バッテリーメーカーから見るとせっかくのビジネスチャンスを潰されるサービスになるでしょうけれど・・・。
とりあえず、今年の7月から来年の3月まで栃木県の大型分譲地で実証を行うそうです。実証ではサービスの問題点を洗い出したり料金体系の検証を行ったりするそうですが、2019年問題に間に合うのでしょうかね。
昨年末に経産省がFIT後の住宅太陽光余剰発電の引き取りを電力会社に要請した時、無償で引き取るように要請したという話を聞いた時、「タダかぁー！！！」と焦りましたが（高値買取り終了後の太陽光発電）、タダにはならなさそうです。少し安心しました。東電さんありがとう！ しかし、どのような料金体系になるのかは気になりますね。
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