日本ではFITで売られた電気は国民の負担でコスト補てんされているため、グリーン電力としては認められないことは知っていました。しかし、RE100には認められない(RE100はどうする?再エネ電気が買えない現実)ことは知りませんでした。
同じFITでもドイツではRE100に認められるそうで、ちょっと複雑ですね。まぁ、RE100は民間の運動ですから、主催者がそう判断したら仕方がないのですが、なぜそうなるのか良く判りません。主催者はその国の状況に応じて判断するそうです。
RE100に参加した会社がFIT電気を買うという状況は、既にFITでコスト補てんされた後でしょうから、普通の電気と同じ価格で買っていると考えると環境付加価値は低いという考え方はあると思います。しかし、たとえ環境付加価値が低くなっていても、再エネ電気の購入が促進されれば再エネ普及も促進されるので、RE100の運動には認めても良いように思います。多分、ドイツはその考え方でFIT電気をRE100に認めるのでしょう。
本当に日本の場合は認められないのかなぁ。同じFIT電気でも国によってRE100に「認められる」「認められない」が違うのはおかしいですよね。日本、どうにかならないのかなぁ。
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