太陽光発電のリモートモニタリングでNTTスマイルエナジーの「エコめがね」は有名ですね。「天下のNTTなので安心」と思って私も導入を検討したことがあるのですが、エコめがねは発電所全体の出力をモニタリングするだけだったので、パワコン毎にモニタリングしたい私にとっては不満で、他社の遠隔監視装置にしました。
そのエコメガネもパワコン毎のモニタリングができるようになったそうです(エコめがねへの新機能追加について)。「ちょっと遅すぎたんじゃぁないの?」と言いたいところですが、これから太陽光を導入する人にとっては朗報ですね。下図のように図と表でパワコン毎の時系列モニタリングが行えるようです。
これだけだと他社と同じ機能でしかないのですが、やはり「天下のNTT」ですからこれからの太陽光にはかなり導入されることでしょう。大企業なのですから、これから、より細かい保守サービスまで提供して欲しいですね。
エコめがねが普及すると、そのネットワークやビッグデータも使って新電力事業の強化にも応用できそうです。そうなると規模の大きなNTTは怖いですね。モニタリングだけなら規模の小さなベンチャーの方がフットワーク軽く、新商品をすぐに出していましたが、これからは淘汰されていくだろうな。
私はベンチャーの方の遠隔監視を導入していますが、それはそれで満足しています。しかし、フットワークの悪かったNTTにはちょっとイラッと来ました。
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