昨日、中国の太陽光バブルがはじけたためパネルの暴落が起こるかもしれないというブログを書きました。それでなくても中国から大量の安値パネルが供給されるため、多くの太陽光パネルメーカーは大変な苦戦を強いられています。そこに値崩れが起きたら本当に怖いですね。
しかし、アメリカはトランプ大統領がこれに問題意識を持ち、産業保護のためにパネルに関税を課することにしていました。このお蔭でアメリカのパネルメーカーは生産増強に向かっています(トランプ関税の影響ジワリ、米で続々と太陽電池増産計画)。まぁ、アメリカのメーカーだけでなく、アメリカに進出した中国のメーカーも生産増強に向かっていますが、アメリカ国内での競争なら健全と見るのでしょう。
保護主義は褒められた話ではありませんが、こういう海外での不況やトラブルに巻き込まれ難くなる点は羨ましいですね。少し複雑な気分。
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